若君、おめでとう。

今日で4歳です。
早いなぁ。
最近の君は、朝、保育園に行っても泣かなくなったね。
お友達とも仲良く遊んでるみたいだし。
毎日いろんな事を覚えてくる。
「まま、見て！こんな事も出来るんやに＾＾」
「ままー、こんなダンス知ってる？教えたろか？」
「ちゃんと見ててよー」
ちゃんと見てるよ。
それでも追いつかない。
私の知らないところで成長する君。
そしてそれを一つ残らず私に見せようとする君。
全部見たいと思う私。
欲張りなのはどっちだ？＾＾


さて。
話は変わり・・・
戦争体験者の当時の日記を少しだけ読んだ。
そこに書かれていたこと。

「通信の査定で初めて誤字を3つ出した。もっと気を引き締めなければ・・・」
「体育の時間は殆どがマット体操をする。他にするべき事はないのか？」

そして終戦後。
「本当に戦争が終わったのだろうか？私は生きているが兄は帰ってこない。もう少し時間があれば、私が兄の仇を討てたのに。兄がなくなったあの上空から・・・。もうこんな悲惨な争いはしたくない。これからは平和な世界にしなくてはならない。戦争は悲しみしか生み出さない。」

ほかにもいろいろ書いてあった。
時間があれば全部読んでみたいと思った。

実際に書いた人を目の前にし、読む。
新聞やテレビで見る手記とはまた違う重みがあった。
そして、自分が、家族が、全ての人が今、生きている事。
世界のどこかではまだ戦争で亡くなる人達がいる事。
命の重さ、尊さ。
戦争をする人間の愚かさ。
心にズーンと何かがある。

上手く表現できないよ。
なのでこのままフェードアウト・・・・。
すいません。