こづゆ

2003年12月31日
これは福島県、会津の郷土料理です。
江戸時代後期から明治初期にかけて、
会津藩の武家料理や庶民のごちそうとして広まり、
正月や祭り、冠婚葬祭など特別な日のおもてなし料理として食べられてきました。
『こづゆ』は山の幸と海の幸とを上手に取り合わせた薄味仕立ての汁煮です。
でも山間部で海の物は手に入りにくいため、保存のきく干し貝柱を利用し、
焼き麩、里芋、しらたき、キクラゲなど約8種類の具を入れていました。
こづゆ椀(朱塗りの浅い器)に盛り付けいただきますが、
当時にしては贅沢な食べ物だったにも関わらず、
何杯おかわりしても失礼にならないという習慣があり、
まさに「最高のおもてなしをしたい」という人情味豊かな会津人の心が見え隠れしている料理なのです。

これを今、作ってるところ。
私の実家では、ここに鶏肉と山菜が入ってる。
これにお蕎麦を入れて食べても美味しいんだ。

でもねー、こっちで手に入らない材料が一つだけあるの。
それは「豆麩」
大豆くらいの大きさのお麩なんだけどね。
ま、しょうがないか。

*************
今、気がついた。
上の日記は昨日の夜中に書いたのー。

彼は初日の出を撮りに出かけてしまった。
私は徹夜・・・だな。

それでは皆様、良いお年を!

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